会長方針

Policy

2025-26年度クラブテーマ
“Let’s together”
つながる力で未来を創る
会長

会長 熊田 善和

幹事

幹事 森谷 健一

今年度は、通常の活動に加え、40周年記念式典を開催する特別な年度となります。
この節目の年に、さらなる挑戦と成長を遂げるため、これまで以上に力を合わせて行動することが求められています。
そこで、今年度は〝Let’s together″(一緒にしよう)というクラブテーマで会員全員が手を取り合って成し遂げたいと思います。
私たちロータリアンも地域の課題を直視して、奉仕活動を通じて継続的に貢献することがより一層求められる「とき」になりました。
個人の力だけでは成し遂げられないことが多くあります。しかし、仲間と共に目標を共有し、協力し合うことで、より大きな成果を生み出すことができます。
特に今年は、40周年という記念すべき年です。会員一人ひとりが「よいことのために手を取りあう」精神を大切にしながら、共に成長して新たな歴史を刻みましょう。
現在、クラブ内では古くからのメンバーと新しいメンバーの交流が以前よりも希薄になっているように感じられます。クラブの持続的な発展には、世代を超えたつながりと理解が不可欠です。
40周年記念事業を一つのきっかけとして、より深い信頼関係を築きながら、互いに支え合い、共に歩んでいく必要があります。
そして、仲間と共に成長し、地域や世界とつながりながら、社会に貢献することにより、「つながる力で未来を創る」というサブテーマのもと、持続可能な未来へ向けた活動を進めていきましょう。

① 仲間とつながる
クラブ活動の基盤は、仲間同士の信頼と協力にあります。お互いを尊重し、経験や知識を活かしながら助け合うことで、より多くの可能性が生まれます。一人では困難な課題も、仲間と力を合わせることで解決の糸口が見えてきます。
また、新しいメンバーの参加はクラブに新たな視点をもたらし、活動の幅を広げるきっかけになります。異なる経験や個性を持つメンバーが集まり、それぞれの強みを活かし合うことで、創造的なアイデアが生まれます。
今年度は、「全員参加」の精神を大切にしながら、共通の目標に向かって手を取りあい、共に成長する一年にしていきましょう。
② 地域とつながる
私たちの活動は、地域社会とのつながりなくしては成り立ちません。地域の人々および地域の団体や企業とも連携を深め、互いに協力し合いながら活動することが重要です。
たとえば、地域の学校と連携して子どもたちの学びやクラブ活動を支援する、地元企業と協力して環境保全に取り組むなど、多様な形で地域とつながる活動を通じて、未来の世代にも誇れるクラブを目指しましょう。
③ 世界とつながる
私たちは、国内にとどまらず、世界の一員としての意識を持ち、広い視野で行動していくことも大切です。国境を越えて異なる文化や背景を持つ人々と交流し、共に課題の解決に取り組む姿勢が求められます。
世界は今、気候変動、貧困、教育格差などさまざまな課題に直面しています。私たちにできることを考え、国際的な支援プロジェクトや異文化交流を通じて、世界とのつながりを深めていきましょう。
私たちのクラブはこれまでにも、ミクロネシアの子どもたちを招いた文化交流や、グアムでのクリスマスドロップ支援など、国際的な友情と協力を実践してきました。
これらの経験を活かし、これからも世界と手を取りあいながら、持続可能な社会の実現に向けて行動していきましょう。
“Let’s together” この言葉に込めたのは、「よいことのために手を取りあおう」という思いです。
仲間・地域・世界とつながる力を信じ、新たな未来を共に創っていきましょう。