会長方針

Policy

2020-21年度クラブテーマ
Change! Chance! Challenge!
創立35周年「変革を恐れず、新たな時代へチャレンジしよう!」
会長

会長 岩下 光明

幹事

幹事 栗原 一

 本年、当クラブは35周年を迎えます。これまで友情と奉仕の理念を継承されてきた先達に敬意を表すると共に自身の重責に身が引き締まる思いです。
皆様から頂いたこの機会を充分に楽しみながら、有意義な1年の事業や活動として、お返しできるよう栗原幹事と共に運営していきたいと思います。

本年度RI会長エレクトのホルガー・クナーク氏の掲げるRIテーマは「ロータリーは機会の扉を開く」です。人生や地域社会を豊かにするためにロータリーが与える「機会」をとらえるよう呼びかけています。 ロータリーとは、クラブに入会するというだけでなく、「無限の機会への招待」であり、奉仕プロジェクトを通じて会員自身や受益者の人生をより豊かにするための道を開くのがロータリーであると力説し「リーダーシップの機会」「奉仕のアイデアを実行に移すための機会」「そして生涯続く友情の絆を築く機会」を与えてくれると語りました。 私も会員の皆様に多くの「機会」を提供できるような運営を心掛けたいと思います。

一つは「地域社会への奉仕の機会」です。 自らが加盟しているクラブがどのような奉仕活動を行っているのかを明確に意識し、誇りを持って語れるようにするためには、どんな活動をすべきでしょうか? 会員企業の活動拠点であり、会員自身が暮らすこの地域での奉仕活動こそが、まず我々が取り組むべき奉仕活動のフィールドではないかと考えます。 1905年2月23日にポール・ハリスと3人の仲間がシカゴ・ロータリークラブを設立し、1907年にポール・ハリスが3代目の会長に就任した折に手掛けた社会奉仕活動が公衆便所設置運動でした。「隗より始めよ」と言う言葉があるようにまずは、家族や友人たちと地域の課題に取り組むことで目に見える変革を生み、会員個人の達成感やクラブ組織の充実を図りたいと思います。 また、公共イメージの発信という観点からも地域で最も活動的で信頼される団体になることが重要ではないかと思います。 RIのホームページにはこんな言葉が書かれています。 「ロータリーが私たちにとって何を意味するにせよ、世界は、その活動成果によってロータリーを知るのです」  地域社会において我々の活動や存在をしっかりと発信していきましょう。

二つ目は「仲間(友情)を知る機会」です。 さまざまな分野の職業人が集まって知恵を寄せ合い、生涯にわたる友情を培うことのできる場をつくることが、当時のハリスの夢でした。 奉仕活動という面では現在、多くのNPOや奉仕団体がそれぞれに特化した奉仕活動に取り組んでいます。ロータリーは奉仕団体としての側面ともう一つ重要な「会員クラブ」としてしての側面を持っています。 会員間の友情やつながり、絆こそがこの組織の醍醐味であり楽しさではないでしょうか? ゴルフクラブを例にとってみましょう。 ゴルフの上達だけを目指し、そこに所属しプレーをする人は多くいません。 共通の何か(ゴルフ、奉仕)でつながり、仲間意識が生まれることで、仕事上の付き合いや家族ぐるみの付き合いになったり、人生のメンターや生涯の友と出会ったりと、人生をより豊かで楽しいものにしてくれるのが「クラブライフ」です。 100人近い会員がもっともっと語り合い、知り合える機会を創造したいと思います。

最後に「ロータリーを知る機会」です。 自分たちが所属している団体の素晴らしさや疑問点も知らなければわかりません。知ることでたくさんの「機会」が生まれます。 RIテーマの機会は「Opportunity」という事ですが、これを「Chance」と読み替えてみてはどうでしょう? あなたの仕事やプライベートだけでなく人生そのものが豊かで有意義なものに変わるかもしれません。 一度、あなたの頭にあるロータリーの既成概念を取り払ってみませんか? 本当にあなたが求めていたものに出会えるかもしれません。

会員のみならず家族や地域の仲間への奉仕の機会 会員同士が知り合うことで生まれるダイナミックな変化の機会 より豊かな人生のためにロータリークラブをもっと知る機会 3つの機会の創造を既成概念にとらわれず、事業を通して具現化できればと思います。 RI会長の言葉は、クラブの独自性のもと革新的な変化と活動を即しているように思います。 温故知新の思いをもって、変化のある一年の事業に取り組みたいと思います。

そして上記の活動のために「Change!Chance!Challenge」という言葉をテーマとしました。 ここで言う「変化(チェンジ)」とは、より良いものを見つけていくための「進化」であり、大きな可能性を持っています。 この変化に能動的に関わる変革者となるか、変化に寄り添い適応していくかは自分自身の行動により実証されてきます。 そして「変化」は「チャンス」でもあります。これまでやったことのなかった会合の開催方法や奉仕活動を行うことは、会員ひとりひとりの新しい経験になるだけでなく、当クラブが新時代のロータリークラブの在り方を示せる何かを発見できるかもしれません。 ロータリークラブには、そんな機会やチャンスが溢れています。 既成概念や既存の慣習を変えることには大きな努力や力が必要ですが、そこにあるのは成功への向けてのハードルでしかありません。 これでいいのか?やり切れるのか?方向性はあっているのか?と悩みは尽きませんが、行動無くして結果は生まれません。 だから「チャンス」を見逃さず積極的に「チャレンジ」していただきたいと思います。 より良い変化(チェンジ)を求め挑戦(チャレンジ)して欲しいです。何ごとにもチャレンジするところに成長があります。 自分の気持ちを切り変える事から行動が変わり、社会が変わります。 さあ、Change(チェンジ)、Chance(チャンス)、Challenge(チャレンジ)をテーマとして前進していきましょう。

〈いま、このとき〉 この文章を構想、文章化している今、新型コロナウィルスの影響で、毎日世界中で何人もの方が亡くなり、会員企業においても厳しい状況にあるタイミングとなっています。 そして、これまでの社会基盤が変革の時期を迎えているように感じます。 人のつながりや例会で会う事の重要性を感じつつも「密着、密集、密閉」を避けた形での会合や情報共有の在り方、奉仕事業の実施方法などを模索中です。 当クラブは老若男女、30歳代から90歳代までの会員で構成され、多様性に富んだ強みや日ごろのつながりの強さがあると思います。 チェンジをチャンスと捉え積極的にチャレンジしていこうではありませんか!